ペットロスに理解のある、獣医師さんのお話を聞いてきました

f:id:petloss_katarinoba:20180215150141j:plain

 

一昨日、Job Pet というイベントに参加をしてきました

医療を始め、ペット業界に関わるさまざま方々が

交流するというイベントです

 

Pet Job マッチング

こちらの fb ページにて Job Pet の紹介があります

https://www.facebook.com/groups/531964333664292/

 

わたしもペットロスのケア

グリーフケアに関わるという立場で

参加をしてきました

 

そこで

「往診獣医療の現場と、これからの可能性」

というテーマでお話をして下さったのが

神奈川県の藤沢市を中心に往診医療をされている

丸田先生です

 

丸田先生からは

往診医療についてさまざまなお話をして下さったのですが

わたしがその中でも特に印象に残ったのが

先生が、グリーフケアを意識されたペット

そして飼い主さんへの関わりを

実践されていることでした

 

丸田先生は往診に行かれると

1時間近い時間をけて飼い主さんの声に

耳を傾けられるそうです

 

まずその不安や心配に寄り添い

その上で、必要な処置を獣医師として行う

それを繰り返しながら

飼い主さんとの間に関係を築かれ

時には、看取りまでを支えられています

 

こうしたことを自然とできる獣医師さんと関われたら

それが最後、看取りという形になったとしても

ペットも、そして飼い主さんにとって

納得のいく看取りに繋がります

それはとても幸だろうなと、思いました

 

もちろん丸田先生は

そうしたことのために必要な学びも受けられています

その上で、実践の中で活かされている姿が

何より素敵でした

 

ヒトもペットも関係なく

グリーフや死別、そして喪失のケアでは

医療関係者の方々の持つ役割が

実はとても重要です

 

ただそうしたことに気付きながらも

忙しかったり、余裕が無かったりで

患者さんやご家族に十分な対応が出来ないことに悩まれ

心を痛められている方々がいることも

また事実です

 

今回、先生のお話を聞き、改めて

そうした方々とグリーフケアについて対話をし

出来ることを一緒に考えていきたいと思いました

 

もしこうしたことに関心や興味のある獣医師さん

動物看護師さんそしてペット関係のお仕事に

就かれている方がいましたら

ご連絡をください

 

なお、丸田先生の往診や活動の紹介サイトはこちらになります

神奈川県藤沢市にある拠点より、15キロ以内であれば

往診をして下さるそうです

 

Animal Life Partnerさん

http://www.animallifepartner.com/

 

本当に、勉強になりました

 

by 管理人