「亡きペットを語る場」へのためらい
くぅくぅの会さん
以前にもご紹介しました、大阪で行われているペット亡くした方の集いですが、次回は来年の1月28日(日)だそうです
開催時間の告知が出ましたら、またこのブログでも、ご紹介をさせていただきます
さて、こうした死別を語る場への参加にためらいや躊躇のある方が、まだまだ沢山いらっしゃると思います。それはヒトの死についても同じで、わたしがお手伝いをしていた「分かち合いの会」という集まりでは、参加するまでに、何度も何度も参加をためらった…と語る方が少なくありませんでした
どんな人たちがやっているんだろう
どんな場所だろう
どんな人たちが来るのだろう
どんなことを聞かれるんだろう
自分のような体験を話してよいのだろうか
そして、自分の話をきちんと聴いてもらえるのか
そうした様々なことを考え、悩み、会場となった建物の前まで来ながら、やはり引き返したり。なんども建物の前を行ったり来たりした。そんなお話をして下さる方が少なからずいました
それぐらい、死別の経験を語ると言うのは、しんどいことでもありますしそれはペットの死であっても変わらないと思います。むしろ、ペットの死ぐらいで…という想いを、飼い主さんご自身が持たれていることもあるかもしれません
ですが、実際にそうした場に参加された後では、多くの方が、今日は参加して本当に良かったという感想を持たれていました。それは言い換えると、想いを語る場やほかの参加者の人たちと、想いを分かち合える場と出会えてよかった、ということだと思います
くぅくぅの会さんは、そうしたことの出来る貴重な場です。ぜひ多くの方に、そういう場があることを、知っていただければと思います
NPO法人いのちのケアネットワーク
くぅくぅの会
by 管理人